パックス・ロマーナ

大航海時代(だいこうかいじだい)は、15世紀中ばから17世紀中ばまで続いた、
ヨーロッパ人によるインド・アジア大陸・アメリカ大陸などへの植民地主義的な海外進出をいう。
主に西南ヨーロッパ人によって開始された。パックス・ロマーナの下、整備された航路や
道路を使って盛んに遠隔地交易が行われ、地中海地域や中東地域をはじめ遠く極東からも
珍しい商品がローマにもたらされた[3]。多様な人種・民族が奴隷となり或いは傭兵となり、
またある人々はローマの富を求めて流入し、国際間の交流は益々増加して行った[4]。

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一方、15世紀半ばオスマン朝が隆盛を極めつつあったころ、ポルトガル
スペイン両国では国王を中核として、イベリア半島からイスラム勢力を
駆逐しようとしていた(レコンキスタ)。長い間イスラムの圧迫を受けていた
ポルトガルとスペインでは民族主義が沸騰し、強力な国王を中心とした
中央集権制度が他のヨーロッパ諸国に先駆けて確立した。